同じものに替えるか、替えなくてよくするか。
壊れた設備を同じ仕様で更新すれば、数年後にまた同じ修繕がやってきます。この案件では、そもそもオーバーホールを必要としない方式へ切り替えることをご提案しました。
- ばっ気槽容量・散気装置設置数・ばっ気風量・酸素溶解効率は、同社が公開している実績値です。
- 公開サイトには「大幅な運用コストの削減を実現しました」とありますが、削減額・削減率は公開されていません。上のサンプル付きの数値はダミー値で、事実ではありません。
- 維持管理コストは、保守契約の受注にいちばん効く数字です。実案件で数字が出せる案件から、この枠を埋めていくことをおすすめします。
BEFORE — 機械式ばっ気撹拌装置
直しても、また直すことになる。
- ばっ気槽のばっ気・撹拌に機械式の撹拌装置を使用
- 装置の修繕が不可欠な状況に
- 本体をそのまま更新することも可能だったが…
- 定期的なオーバーホールが今後も発生し続ける
AFTER — 超微細気泡散気装置
オーバーホールの心配がなくなった。
- 定期的なオーバーホールの必要がない
- 撹拌のための電気料がかからない
- 導入前と同等のばっ気槽機能を保持
- 大幅な運用コストの削減を実現
「本体更新」を選ばなかった理由
機械式の撹拌装置は、回転部を持つため摩耗します。定期的なオーバーホールが前提の機器で、その費用と停止時間が毎回発生します。
そこで当社は、本体をそのまま更新するのではなく、定期的なオーバーホールの必要が無く、電気料がかからない超微細気泡散気装置への変更をご提案しました。ばっ気ブロワからの空気を微細な気泡にして送り込むことで、撹拌の役割も同時に担わせる考え方です。
その結果、これまでのような「ばっ気ブロワ + 機械式撹拌装置のオーバーホール」の心配がなくなり、導入前と同等のばっ気槽機能を保持した状態で大幅な運用コストの削減を実現しました。
ご検討の目安
いま槽内に機械式の撹拌装置が入っていて、修繕の見積りを取られている段階であれば、比較検討する価値があります。既設のばっ気ブロワの風量と、槽の容量・水深が分かればご相談に乗れます。
ばっ気槽機能諸元
| 対象汚水 | 生活排水 |
|---|---|
| ばっ気槽容量 | 316m³ |
| 散気装置設置数 | 20本(10組) L=1,359m |
| ばっ気風量 | 3.38m³/分 |
| 酸素溶解効率 | 18.5%(散気水深 3.7m) |
| 改修前の年間維持管理費サンプル | ◯◯万円/年 ダミー値 |
| 改修後の年間維持管理費サンプル | ◯◯万円/年(▲42%) ダミー値 |
| 投資回収年数サンプル | ◯年 ダミー値 |
※ 上4行は同社公開サイトの掲載値です。「サンプル」の3行はダミーで、事実ではありません。
※ 実案件では、改修前後の維持管理費と投資回収年数まで載せられると、自治体の予算折衝でそのまま使える資料になります。
修繕の見積りを取る前に、一度ご相談ください。
「同じものに替える」以外の選択肢があるかどうかは、現場を見れば判断できます。ばっ気槽・撹拌装置・ブロワまわりのご相談を承ります。