こんなときに、お使いいただいています
当社は2006年(平成18年)から仮設膜ユニットのリース事業を行っています。以下は、これまでにご相談を頂いた代表的な場面です。
① 水質が基準を超えそう
生産量の増加で、既存施設の処理能力が排水量に追いつかない。新設備の完成までの間をつなぐ。
② 改築費用が出せない
既存施設が機能不全だが、建て替えの初期費用が重い。既存水槽を流用し、処理だけをリースで置き換える。
③ 施設を止めずに更新したい
集落排水処理施設の機能強化工事。流入を止めずに、処理水質を維持したまま設備を更新する。
④ 災害で施設が使えない
東日本大震災の被災地域では、下水道の管路が復旧するまでの仮設下水処理施設として稼働しました。
設置して、すぐ使える。
一体型だから、配管をつなげば動きます
当社の仮設膜ユニットは、液中膜ユニット・ブロワ・ポンプ・制御盤まで組み込まれた一体型です。現地で組み立てる必要がなく、搬入・据付から稼働までの時間を短くできます。
処理方式は MBR(膜分離活性汚泥方式)
膜で固液分離するため、沈殿池の状態に処理水質が左右されません。処理水は非常に清澄で、SS は 5mg/L 未満を実測している案件があります(事例ページに実データを掲載)。
監視装置付き。遠隔地でも運用をフォローします
常駐が難しい現場でも、稼働状況を確認しながら運用をフォローできます。維持管理を長年手がけてきた会社が、貸すだけでなく「回す」ところまで見ます。
借地・仮設の現場でも、原状復帰が容易
移動式のため、撤去して元に戻すことが前提の構造です。工場が借地の案件でも採用されています。
ユニットの型式
膜面積の異なる3タイプをご用意しています。処理量に応じて複数基を組み合わせます。
| 型式 | 膜面積 | 組み合わせの実績例 | 対応した排水量の例 |
|---|---|---|---|
| 120m2型 | 120m2 | 240m²型×2基+120m²型×1基 | 200m³/日(生活系排水) |
| 240m2型 | 240m2 | 240m²型×1基+仮設流量調整槽50m³ | 50m³/日(食品排水) |
| 320m2型 | 320m2 | 320m²型×1基 | 60m³/日(野菜加工排水) |
※ 型式・膜面積・組み合わせ・排水量は、同社公開サイトの導入事例に記載された実績値です。実際の選定は現地調査と水質分析の結果によります。
導入までにかかる目安期間サンプル
下記の日数は、ページ上での見せ方をお示しするためのダミー値です。実際の所要日数は排水量・現地条件・ユニットの空き状況により変わります。公開時には実績に基づく日数へ差し替えます。
導入の流れ
お問い合わせ
電話またはフォームで。排水の種類・おおよその量・お困りの状況をお聞かせください。図面がなくても構いません。
現地調査・水質分析
既存設備、放流先、設置スペース、電源、搬入経路を確認します。必要に応じて原水の水質を分析します。
ご提案・お見積り
ユニットの型式と基数、仮設配管、リース期間、月額をご提示します。既存水槽の流用可否もここで判断します。
搬入・据付
トラックで搬入し、既設配管に接続します。仮設の流量調整槽が必要な場合はあわせて設置します。
試運転・馴養
活性汚泥を立ち上げ、処理水質が安定することを確認してから本稼働へ移ります。
稼働中の監視・搬出
監視装置で運転状況をフォローします。役目を終えたら撤去し、原状に復帰します。
※ 各工程の所要日数は上記「導入までにかかる目安期間」を参照ください(現在はサンプル値です)。
よくあるご質問
今すぐ止まりそうなのですが、間に合いますか。
リース期間はどのくらいから可能ですか。
既存の水槽は使えますか。
放流水質はどの程度まで確保できますか。
自治体の施設でも導入できますか。
Emergency
「泡が消えない」「臭いが出た」段階でのご相談が、いちばん打ち手が残ります。
放流水質が基準を割ってからでは、選べる手が減ります。異常の兆しの段階でお電話ください。現地に伺うかどうかも含めて、電話口で判断します。